東海テラパーク見学
東海第二発電所は、日本初の大型原子力発電所として昭和48年6月に着工し、
昭和53年11月に営業運転を開始しました。
運転・定期検査時の作業性向上やコンピューターを
用いた放射線管理システムの導入など安全性や信頼性の向上が図られています。
発電所1基としては日本最高の総発電電力量の記録を更新中です。
今回、消防防火協会研修に参加しました。
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東海第二発電所のしくみ
軽水型原子力発電所には、沸とう水型(BWR)と加圧水型(PWR)の2つの
タイプがあります。
沸とう水型軽水炉では、燃料に低濃縮ウランを使い、
中性子の速度を減速させる減速材と発生した熱を取り出すための冷却材に
軽水(普通の水)を使っています。核分裂で発生した熱で原子炉内の水を沸とうさせ、
その蒸気で直接タービン発電機を回して電気を発生させます。
蒸気は復水器を通り海水で冷やされ水に戻り、再び原子炉内に送られます。
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原子燃料サイクル
ウランは石油や石炭とちがい、繰り返し使える燃料です。
ウラン燃料は3〜4年で使い終えますが、その使用済燃料のなかには、
燃え残りのウランと新たに生まれたプルトニウムがあり、
これらはリサイクルできる資源なので、再処理工場で分離・回収し、
再び燃料として使えるようにしています。
そこで、使用済燃料のことをリサイクル燃料と読んでいます。
このような流れの輪を「原子燃料サイクル」とよんでいます。
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廃棄物の処理
原子力発電所の運転によって生じる気体や液体、固体などの放射性廃棄物は、
環境への影響を考慮し、廃棄物処理装置で放射能の除去、低減をしています。
したがって放射能はごく少なく、しかも常に測定監視して濃度が国の基準を
十分下回っていることを確認しています。
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中央制御室
発電所の「頭脳」として24時間休むことなく全設備を運転監視しています。 |
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タービン発電機
原子炉で作られた蒸気によって定格出力 110万kW のタービンを回し、 容量 130万kVA の発電機によって電気を発生させます。 |
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ここで記念撮影! |
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写真以外の資料はホームページ「東海テラパーク」より参考にさせていただきました。※ |
那珂港
午後は那珂湊に立ち寄り昼食・那珂港漁港を見学・買い物をしました。 |
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停泊中の「あかぎ」 |
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車中でビンゴの当たりです、「エコ石鹸」ステンレスの石鹸です |